
私にとって初めてのデジタル一眼が、この「デジタル一眼黎明期の名機」PENTAX *istDSです。
オートフォーカスは今では正確に働かず、メーカー修理も叶わないため、マニュアルフォーカスでじっくりと向き合っています。
装着しているのはAGFAの単焦点オールドレンズ。決して一目見て「素敵!」ってなる描写ではありませんが、むしろその不完全さが写真に独特の味わいを与えてくれます。
このカメラで撮った写真は、どれも私にとってかけがえのない一枚です。
- 発売時期:2004年11月
- 撮像素子:APS-CサイズCCD(23.5×15.7mm)、有効610万画素
- 記録形式:RAW(12bit)、JPEG(Exif 2.21対応)
- ISO感度:200~3200
- ファインダー:ガラスペンタプリズム、倍率0.95×、視野率95%
- 液晶モニター:2.0型 約21万画素
- 重量:約505g(本体のみ)
- 記録媒体:SDメモリーカード
特徴
当時のエントリーモデルながらガラスペンタプリズムファインダーを採用していて、ピントの山が掴みやすいと評価されてました。古いMFレンズも使用可能で、安いオールドレンズを活かせる点が魅力。
シンプル設計で軽量、初心者にも扱いやすい「ピクチャープログラム」搭載。
画素数は現代基準では控えめだけど、データが軽く扱いやすいという利点もあります。
PENTAX istDSは、今となってはクラシックなカメラですが、当時のペンタックスらしいこだわりが詰まっています。




